スウェーデン式サウンディング調査は先端のスクリューポイントをロッド(鉄棒)に取付け、50kg、75kg、100kgと荷重を掛け、静止状態による沈下(自沈)、沈下がなければロッドを回転させ、25cm貫入するのに半開店(180度)で何回転したかを測定し、その貫入状況(自沈状況、回転数)から地盤の支持力を評価します。
スウェーデン式サウンディング調査の結果は「地盤調査報告書」にてご報告させていただきます。
スウェーデン式サウンディング調査は北欧のスウェーデン国有鉄道が1971年頃に路盤の調査を目的とした採用。その後、スカンジナビア諸国での広く普及した調査方法を、1954年頃日本の建設省(現在の国土交通省)が堤防の地盤調査として導入したのがはじまりです。
スウェーデン式サウンディング調査のデータに基づき
「地盤改良検討書」を作成し最適な地盤改良工事を行います。