工事について

柱状地盤改良工事

軟弱な地盤が深いところでは、地表近くの地盤強化や木曾強化のみでは更に下層にある軟弱層の圧密沈下を防ぐことができず、不同沈下の原因となります。こうした軟弱層にセメント系固化材を用い柱状に地盤改良し建物の沈下を防ぐ工法が柱状地盤改良です。乾式柱状改良工法 粉状のセメントを、スクリューで設計深度まで掘孔した引き上げ時に順次、排土しながら注入し、固化する作業を行います。表面に到達した時点でランマー等の転圧機械で転圧し、地盤の締め固めを行います。 湿式柱状改良工法 湿式柱状改良は、セメントと水を混練りした固化液を専用の機械で軟弱な地盤に注入し、地下深くの良質な地層(地盤)まで土と混合攪拌し、円柱状の柱を作るものです。

工事手順

小口径鉄管抗工法

小口径鉄管

小口径鋼管杭工法は、杭を地下深くの固い地盤まで貫入するため、軟弱地盤の圧密沈下の影響を受けにくくなります。 鋼管(JISG3444 STK一般炭素鋼鋼管)を用います。 回転圧入工法を用い、穴掘り建柱に特殊アタッチメントを取り付け、杭頭部を回転させて地中に杭を埋設していきます。 固い地盤が地中深い場合には、1本目が貫入した時点で2本目、3本目を溶接してしっかりと固定する処置を行います。

表層地盤改良工事

一戸建住宅の地盤改良

一般戸建住宅の地盤改良 戸建住宅の不同沈下防止対策として、セメント系固化剤を用いた地盤改良法があります。その中に表層部分の地盤を平面的に改良する表層地盤改良があります。 この工法は地表面付近の軟弱な地盤に、セメント系固化剤を添加し機械的に混合し、締め固めし、土の強度や圧縮性を高める工法です。施工にはバックホーを用い、バケット部分に特殊なアタッチメントを取り付け固化剤と現土の混合攪拌を行います。 この工法の原理は、地盤にかかる荷重を分散させて地耐力を向上させることにあります。地盤を改良部と未改良部からなる2層地盤とみなし、改良部分とそれ以深の未改良部分の地耐力が、それぞれの位置で作用する設計荷重(接地圧)を上回るようにすることが基本です。

表層地盤改良工事

地盤改良工事報告書

地盤改良検討書

地盤改良検討書をもとに物件ごとに最適な地盤改良工事を行います。 地盤改良工事後には工事内容の詳細を『地盤改良工事報告書』にて ご報告いたします。

地盤保証

地盤保証

株式会社ユサでは地盤改良工事後(改良工事不要含)10年の地盤保証をご用意しています。 安心そして信頼できる地盤で素敵な家づくりをサポートします。

施主様のお住まいが地震を直接または間接的原因とする被害により、「全壊・大規模半壊・半壊」被害認定を受けた場合、最大500万円を支払いする地盤保証もご用意しています。

地盤総合保障認定店

保有重機

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